「季の美」の「京都蒸溜所」世界へ向けて新たな挑戦  亀岡市の新蒸溜所稼働へ!!

京都の文化と香りを「ジン」という形で世界へ伝えてきた「季の美 京都ドライジン」。

国産のジンの中でも代表的な一本であり、ジン好きなら誰もが知る超有名銘柄です。飲食店でも見かける機会が多いため、お酒に詳しくない方でも、ボトルを見れば「あ、このお酒知ってる」と思われる方は少なくないのではないでしょうか。

また、日本国内で高い人気を誇るだけでなく海外への輸出も盛んで、グローバル市場においても多くの国で賞賛を浴びているブランドです。

そんな「季の美」の製造を担う「京都蒸溜所」は、2015年に京都市南区・吉祥院で操業をスタート。翌2016年に「季の美 京都ドライジン(以降:季の美)」をリリースして以降、〈季の美〉はいわゆる「ジャパニーズクラフトジン」の草分け的存在として、その名を広く知られるようになりました。

京都蒸溜所は、2023年3月に世界的な酒類メーカーであるペルノ・リカールグループの傘下に入り、創設から10年を経た2025年、京都府亀岡市に新たな蒸溜所を設立しました。新施設では、設備の規模が今までの数倍に拡大し、生産量も大幅に向上しています。

今回の記事では、実際に新蒸溜所を訪れて見学をした様子と、〈季の美〉のブランドホームである「HOUSE of KI NO BI = 季の美ハウス」が進める新たな取り組みについてご紹介していきます。

京都蒸溜所の歩みと季の美 京都ドライジン

同社の新たな取り組みをご紹介する前に、まずはジンの歴史をざっくり振り返りつつ、ジャパニーズジンの流れの中で〈季の美〉がどんな位置づけにあるのかに触れておきたいと思います。そしてそのあとで、〈季の美〉がどのようなジンなのかもご紹介させてください。

「季の美 京都ドライジン」から始まったジャパニーズ「クラフトジン」の市場

ジンとは「ジュニパーベリーで香り付けした蒸溜酒(=スピリッツ)」のことを指し、ヨーロッパを発祥とするお酒です。起源には諸説ありますが、中世ヨーロッパで誕生し、その後イギリスへと渡り「ジン」という呼び方が誕生し定着しました。

時代を経るにつれイギリス国内で人気が高まり、やがて一大カテゴリーとして確固たる地位を築いていきます。その後アメリカにも渡り、カクテルブームの波に乗りながら発展を続けてき、現在でも世界中で多くの人々を魅了し続けています。

ジンの歴史にとって大きな転機となったのは、2010年頃のこと。イギリスでジン製造に関する法規制が緩和され、小規模な蒸溜所(マイクロディスティラリー)でも製造が可能になったことで、各地に新たな蒸溜所が誕生し、いわゆる「ジンブーム」が巻き起こりました。

その潮流はヨーロッパ各国へと波及し、多様な個性を持つジンが続々と生まれていきます。やがて、様々なジンが日本へも輸入されるようになると、国内でも個性豊かなジンへの関心が高まっていきました。

「クラフト」という言葉には“職人技”や“工芸品”といった意味が込められており、「クラフトジン」と言えば、小規模な蒸溜所が、つくり手の哲学やその土地ならではの個性を反映し生み出すジンを指すことが多い言葉。

ヨーロッパからさまざまなジンが入ってきた2010年代前半の日本では、国産ジンといえば大手メーカーによる限られた銘柄が主流で、「クラフトジン」と呼べるものはほとんどない状況でした。

そんな状況を大きく変えたのが、2016年に登場した「京都蒸溜所」による「季の美 京都ドライジン」です。

〈季の美〉は「和」の素材を使用したジンですが、そのようなジンは当時ほとんど見かけられず、〈季の美〉の誕生を皮切りにして、国内では焼酎や日本酒の蔵元がジン製造に参入したり、新たな蒸溜所が次々と設立され始めてきました。

そして、大手酒類メーカーも季の美のように「和」の素材を取り入れたジンを開発・リリースしていきました。こうして日本のクラフトジン市場は一気に花開き、2025年現在では、全国各地に100をゆうに超えるジンのメーカーが存在する程までに、ジャパニーズジンの市場は成長しました。

季の美は、いわば「ジャパニーズクラフトジン」の草分けであり、まさにパイオニアと言っても過言ではない存在でしょう!

季の美の特徴

前段でも触れたように、現在ではジャパニーズジンの市場では一般的になっていますが、〈季の美〉は時代に先駆けて「和」のボタニカルを取り入れたジンづくりに挑んだ存在です。

特に京都産のボタニカルを中心に据えながら、伝統的なロンドンドライジンの製法に敬意を払い、和洋両方の感覚をこれ以上ないバランスで調和させています。

その独自の組み合わせを実現させたのが、京都蒸溜所が自ら考え抜いて確立した「6つのエレメント」という手法です。

ボタニカル 6つのエレメント

ジン製造において、香り付けをする素材のことを「ボタニカル」と呼びます。ボタニカルは、ジンに必須のボタニカルである「ジュニパーベリー」をはじめ、スパイス/ハーブ/フルーツ/お花など、その組み合わせは無限に存在します。

多くのジン造りの現場において、一つの蒸溜器にすべてのボタニカルを投入して一度に蒸溜する製法が一般的です。

しかし〈季の美〉においては、香りの構造を徹底的に研究し、全11種のボタニカルを6つの「エレメント」に分類。それらを要素ごとに個別で蒸溜することによって、それぞれの素材から香味を最大限に抽出しています。

以下がその6つのエレメントです。

「礎」= ベース

『ジュニパーベリー』『オリス』『赤松』を使用。

全体の半分を占め、ジン特有の香り・味わいの骨格を形成します。

「柑」= シトラス

日本固有の柑橘として知られ、旬の時季に収穫した京都産の『柚子』を使い、『季の美』ならではの和のシトラスイメージを表現します。『檸檬』も使用。

「凛」= ハーバル

オリエンタルでアロマティックな芳香を放つ『山椒』と『木の芽』は香味を引き締めます。

「辛」= スパイス

『生姜』はフレーバーを引き締めると共にジューシーさそしてピリッとした辛さが味わいを一層複雑なものにします。

「茶」= ティー

京都産の『玉露』が日本らしい爽やかな芳香に加えほのかな甘さと豊かな余韻を与え、全てのボタニカルを上品にまとめ上げます。

「芳」= フルーティ&フローラル

『笹』と『赤紫蘇』は全体にフルーティ&フローラルなエッセンスを加えます。

それぞれのボタニカルに最適な蒸溜時間や温度などを細かく調整し、香りを最大限に引き出した上で、最後に伏見の銘水を用いて丁寧にブレンドする。

この発想には、茶道や香道、和食に象徴されるように、京都に伝統的に流れる「多様な香味を調和させ、ひとつの完成形へと昇華させる文化」が息づいています。

まさに、京都の職人たちが千年にわたり育んできた「クラフトマンシップ」の結晶と言えるのではないでしょうか!

伏見の伏流水とライススピリッツ

ジンの主役のボタニカル以外にも、季の美ならではの京都や日本文化に根ざした素材が使用されています。

お酒の仕込み水として用いられているのは「伏見の伏流水」。伏見の老舗酒蔵「月の桂(増田徳兵衞商店)」で使用される水を譲り受け、ジンの骨格として活かしています。ミネラル分をあえて除去せず、水が本来持つまろやかさを活かすことで、ジンとして仕上がった際に角の無い柔らかな口当たりを実現しています。

そして、もう一つ特筆すべき点が、ジンの基盤となるアルコール「ベーススピリッツ」です。

海外のジンでは小麦やトウモロコシといった穀物由来のスピリッツが一般的ですが、〈季の美〉には日本ならではと言える “米” 由来のスピリッツを採用しています。

お米由来のまろやかな甘味が特徴的で、和のボタニカルとの親和性が非常に高く、ドライな口当たりとまろやかさの両方を実現することができます。

ドライジン以外のラインナップ

季の美には「京都ドライジン」の他にも魅力的なラインナップがあります。

左から 季の美 京都ドライジン、季のTEA 京都ドライジン、季の美 勢(せい)京都ドライジン

「季のTEA 京都ドライジン」は、京都・宇治の老舗茶舗〈堀井七茗園〉と〈季の美〉のコラボレーションによって誕生したジン。このジンのために特別にブレンドした玉露と碾茶を蒸溜し、深い香りと旨みを引き出しています。

ホワイトチョコレートのような風味やシトラス、ジュニパーが調和し、最後に温かい緑茶の余韻が広がる、“和の味わい”が魅力です。

「季の美 勢(せい)京都ドライジン」は、クラシックな英国のジンのスタイル「ネイビーストレングス」を踏襲した、アルコール度数の高いジンです。通常の〈季の美〉と同様に11種のボタニカルを6つのエレメントに分けて蒸溜し、最終的な度数を54.5%に調整することで、各ボタニカルの個性をより力強く際立たせています。

〈季の美〉本来の柔らかさや調和を保ちながらも、高いアルコール度数による深みとキレ、厚みのある味わいが特徴的で、飲みごたえのある一本です。

京都府亀岡市に設立された 新・京都蒸溜所

2015年に京都市内で稼働を開始した「京都蒸溜所」は、2025年で10年という節目を迎えます。それに伴い、より大規模な新蒸溜所を新設する運びとなりました。

京都市内で創業した2015年当初、京都蒸溜所はわずか2基の小さなポットスチルからスタートしました。蒸溜設備自体は創業当時のまま〈季の美〉の人気は年々高まり、需要も右肩上がりで増えていきます。

海外展開が本格化した2022年には、従来の約7〜8倍もの生産能力が求められるようになり、さらに、2020年にペルノ・リカールグループの傘下となったことで、国内外を問わず販路が大きく拡大。より大規模で本格的な新蒸溜所の建設は、欠かせないものとなります。

写真は株式会社京都蒸溜所 代表取締役:永井大幸氏

新たな拠点として京都蒸溜所が選んだのは、京都駅から快速で約20分とアクセスの良い京都府亀岡市。工業団地の整備が進み、今後の成長も期待できる地域であることに加え、場産業の活性化にも積極的に取り組んでいることから、自治体の協力を得て誘致が実現しました。

美と機能の融合 洗練された蒸溜所施設

新蒸溜所には大型ポットスチルを4基配備し、レシピの品質と安定性を配慮するからこそセミオート化をしています。

写真は蒸溜オペレーションマネージャー:遠藤光祐氏

新しい蒸溜器の稼働にあたり、旧設備でつくったエレメントと徹底的に飲み比べをし、香りや味わいに違いがないか丁寧に検証。そのうえでブレがないということを確認して、最終的に新蒸溜器の稼働を始めました。

蒸溜器はドイツ・CARL社製。今回導入した4基はオーダーメイドで製作し、出荷前に現地工場で最終検査を行いました。旧蒸溜所に設置してあった蒸溜器は、さまざまな機能を持つ「ハイブリッドスチル」仕様でしたが、新たに設置した「ポットスチル」4基は季の美を造ることに特化した設計のシンプルなものです。

効率だけを考えれば、1基の大きな蒸溜器で一度に大量生産する方法も取れたはずです。しかし、京都蒸溜所はその道を選びませんでした。4基の蒸溜機をフル稼働させながら、これまでと同じく6種類のエレメントをそれぞれ個別に蒸溜し、ボタニカルごとに最も香りを引き出せる方法は崩さなかったのです。

効率よりも品質を選択した…その点も、クラフトマンとしての姿勢が見て取れますね!

蒸溜器の他にも圧巻なのは、そびえ立つタンク群「タンクファーム」。ここには、ベーススピリッツをはじめ、蒸溜後の各エレメント、さらにブレンドを経て完成したジンまでが貯蔵されていきます。ジン専業の蒸溜所としては破格といえるスケールであり、同社が掲げる生産拡大への強い意思が感じられますね。

パッケージングの作業場も、徹底した効率化が図られています。

生産ラインには、ボトリング・検品・梱包まで、各工程にスタッフが適切に配置され、製造から出荷までを一貫して行う体制が整えられており、ここからも高い生産能力を感じることができます。

また、新蒸溜所には、大規模な「カスクエイジドジン(樽熟成ジン)」を製造するための貯蔵庫も備えられています。

過去においても〈季の美〉のカスクエイジドジンはリリースされてきましたが、ペルノ・リカール社の傘下に入ることにより入手できる樽のバリエーションも増え、これから熟成の年月を経て様々なジンがリリースされることになるでしょう。

ウイスキーファンにも響く新たな展開が期待できそうで、これからがますます楽しみですね!!

さらに、世界基準を見据えて環境への配慮も徹底されています。蒸溜所には大規模な電気ボイラーが設置され、使用する電力は100%風力、水力、太陽光、そして地熱といった再生可能エネルギーによって賄われています。

すべての工程を電力でまかなう「カーボンニュートラル」への取り組みが進められており、化石燃料を使用しない環境保全への意識の高さが感じられます。

蒸溜所のエントランスには、江戸時代から続く唐紙屋「KIRA KARACHO(雲母唐長)」が手がけた文様が壁に描かれています。この文様は〈季の美〉のパッケージデザインでもあり、日本の四季の移ろい美しさを感じることができます。

もう一つのアートとして、天井には特別に作成した文様が目を引きます。スピリチュアルな「トトブルー」を基調に、雲と水面に落ちる雨の雫を金と銀で表現。

「会社に運を呼び込む」という願いを込めて制作されたこの作品には、伝統と革新が融合した〈季の美〉の精神が象徴されています。

亀岡市に誕生した新京都蒸溜所。

その美しく洗練された佇まいから、〈季の美〉ブランドのこれからの未来へ向かう強い意志がしっかりと感じられますね!!

『季の美ハウス』の新たな試み

ペルノ・リカール社による「季の美」ブランドの挑戦は新設の蒸溜所だけではありません。

以前からブランドのフラグシップ店としてオープンしていた〈季の美ハウス〉も新たな試みをスタートさせようとしています。

〈季の美ハウス〉とは

〈季の美ハウス〉は、〈季の美〉ブランドの“ホーム”として2020年にオープン。当初は、京都蒸溜所にバーを併設し、一般公開する直営店としての構想もありましたが、安全面やアクセスを考慮し、京都の街中の別の場所に開設されることになりました。

築100年以上の趣ある町家を改築した空間は〈季の美〉ブランドの世界観を表現しており、「見て・学んで・味わう」体験をできる場として高い人気を博しています。

館内1階には、ボトルやグッズの販売スペース「お店の間」と、〈季の美〉を実際に楽しめるバー「季の美の間」があり、クラシックカクテルや飲み比べを楽しむことができます。

さらに中庭には、地下水を汲み上げた井戸を眺めることができ、京都の風情を感じることができます。ここで汲み上げられた地下水を仕込み水として使用している店舗限定販売のボトル「ハウスジン」も非常に人気ですね。

2階には、ジンの歴史や〈季の美〉製法を学べる展示ルーム「展示の間」。まるで博物館のような佇まいの中で、〈季の美〉の世界観を知ることができます。

また、2階セミナールーム「混和の間」においては、定番セミナーが開催されています。その内容は、ジンの定義や季の美が掲げる「日本のクラフトジンとは何か」という考え方についてのレクチャー。その後、風味を構成する6種のエレメント原酒を個別にテイスティングすることができます。

最後に、6つのエレメントをブレンドする体験によって、〈季の美〉の風味の組み立て方に関しての理解を深めることができます。

さらに、1階の奥には会員制ラウンジ「GIN PALACE = ジンパレス」が設けられています。19世紀英国、社交界の人々がジンに触れる場所であった “Gin Palace” に着想を得て、そこに日本の意匠を重ねた、上質な雰囲気の中でジンを楽しむことができます。

ここでは、会員限定のメニューやイベントをはじめ、一般には公開されていない貴重なアーカイブボトルも管理されています。また、会員にはイベントや限定商品の優先告知・先行案内といった特典も用意されており、より深く〈季の美〉の世界を楽しめる取り組みとなっています。

2025年秋現在、会員募集は一時的に休止していますが、今後の再開も視野に入れており、再開の際には、店頭や公式メルマガ、SNSなどで詳細が随時案内される予定です。

「The Craft of Kyoto = 京都クラフトセミナー」

季の美 グローバルアンバサダー:佐久間雅志氏

そして2025年冬から、ジンを飲むだけでなく、〈季の美〉の哲学と世界観をより深く理解できる場として、「京都クラフトセミナー」プログラムがスタートします。

〈季の美〉ほど、京都の伝統工芸の歴史とジンという洋の文化を、ここまで深く融合させたブランドはほとんどありません。このたび、京都の工房職人たちが手がける精緻な作品とのコラボレーションを通じて、〈季の美〉の世界観を五感で体験できる新たなプログラムが始まります。

2種類のカクテル体験

今回のセミナーでは佐久間さんが京都の伝統工芸の道具を用いてカクテルをメイキングし、2種類の特別なカクテルが提供されます。使用される器も京都の伝統工芸によるもので、〈季の美〉のカクテルを通じて、京都の手仕事の美しさを五感で感じられます。

まずは、こだわりの「水割り」。

器には、京都市内の金属工芸の老舗「清課堂」による、熱伝導に優れた錫(すず)製の器を使用。ひんやりとした口当たりが、水割りの味わいをいっそう引き立てます。さらに、氷には〈季の美〉のロゴマークを刻印できるアイススタンプを用いており、細部にまでブランドの美意識を感じることができます。

目安となる比率は〈季の美〉1に対して水1.5。スローイングという、シェイクとステアの中間にあたる技法で空気と水をやさしく含ませることで、口当たりが一段となめらかになります。

器のひんやりとした心地よさと、錫ならではの角の取れたまろやかな口当たり。そして、炭酸を加えずにシンプルな水割りであることによって、〈季の美〉が持つ繊細な風味をじっくりと感じることができます。

もう一杯は、特製のマティーニ。言うなれば「大人のお茶漬け」という風情で、京都・宇治の伝統工芸〈朝日焼〉によるマティーニ茶碗で供される、“和の心”を感じる一杯に仕上がっています。

ベースとなるのは〈季のTEA〉ジン。ベルモットと梅紫蘇リキュールを絶妙にブレンドし、奥行きのある香りに仕上げています。さらに、すり鉢で砕いたあられで香り付けすることにより、香ばしさのアクセントが生まれ、まるでお茶漬けを味わうような新感覚の一杯に。ガーニッシュには柚子とレモンを浮かべ、上品で爽やかな香りを添えています。

素材を濾すための金網や、果物の皮を繊細にカットするペティナイフなど、カクテルメイキングに用いられる道具のひとつひとつからも、京都の職人たちの技が感じられます。

素晴らしいカクテルを舌で味わいながら、伝統工芸の美しさを目で楽しむ。素敵な体験になることは間違いないでしょう。

”金の美” ラベル作成体験

そして、自分の手を動かして「世界にひとつだけ」の自分オリジナルパッケージを創るプログラムも体験できます。その為に使うのは「金箔」です。

以前、〈季の美〉のラインナップの中には、限定版として金箔入りのジン〈金の美〉がリリースされていました。使用されているのは、京都で300年以上の歴史を持つ「堀金箔粉株式会社」の金箔。パッケージには、吉報をもたらす象徴とされる「松喰鶴(まつくいづる)」が描かれ、華やかさと縁起の良さを兼ね備えた一本です。

そんな〈金の美〉のデザインを、自らの手で創り上げることができる新たな体験プログラム。ラベル制作では、筆で名前や日付を糊で描き、その上から金箔を押して転写することで、世界にひとつだけのオリジナルデザインを仕上げます。さらに、ラベルの貼り方も自由にアレンジできるため、クラフト感を感じる仕上がりにすることもできます。

ラベルを貼って出来上がった200mlサイズのボトルと食品用の金箔をお土産として持ち帰り、後からジンに投入することで、金箔が舞う美しいオリジナルの〈金の美〉ジンを完成します。

2025年12月からプログラム開始!

このようなブランド思想と京都文化を掛け合わせた体験型セミナーが、いよいよ 12月11日(木)16:00–17:00 を皮切りに、毎週木曜に定期開催されることとなりました。

カクテルとオリジナルラベル作成体験に加え、〈季の美ハウス〉で利用できる10%割引クーポンの特典も付きます。予約は 11月末頃よりテーブルチェックにて受付開始予定ですので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

〈季の美ハウス〉 公式ホームページはこちらから

最後に

〈季の美〉をつくる「京都蒸溜所」の蒸溜所レポート。そして、〈季の美ハウス〉の新たな試みについてのご紹介、いかがでしたでしょうか!?

〈季の美〉ブランドは、誕生以来、日本のクラフトジン文化を切り開いてきた日本を代表するブランドのひとつです。そして、亀岡での新蒸溜所稼働と〈季の美ハウス〉での体験型プログラムというふたつの大きな挑戦によって、よりその存在感をましていくことは間違いないでしょう。


〈季の美〉の挑戦は、これからも止まることなく続いていきます。ぜひ一度、その味わいを実際に体験しに〈季の美ハウス〉を訪れてみてください。伝統と革新を感じられる空間で、〈季の美〉の世界観を感じてみてはいかがでしょうか!!