能登半島の自然と英国ウェールズが織りなすジンの誕生 NOTO GIN (のとジン)のご紹介

のとジン

近年ますます活気づいている日本のクラフトジン。2016年頃からジャパニーズクラフトジンが誕生し始め、ジンを取り巻く環境は近年ますます加速度を増しています。

その中でも、一人の日本人によって企画されながらも海外のメーカーによってつくられているという、今までの常識とは変わったルートで製造されるジンが存在します。

自社の蒸留所でジンをつくらずにメーカーに製造を委託する方法をOEM(委託製造)と呼びますが、ジンの世界において、海外の蒸留所に依頼するということは非常にレアなパターンです。

今回ご紹介する『のとジン』は、石川県の能登地方で採れる素材を使いながらも海外でつくられるという、OEMジンの新たな地平を拓いたジンであると言えるのではないでしょうか。

そんな『のとジン』の生みの親である、NTG(所在地:石川県珠洲市)の代表である松田行正さんに、のとジンの誕生秘話を伺ってきました。とても柔らかい人柄ながらも、難しいことに挑戦し続けている松田さんの歩みにも注目です!

全く別業種からジンづくりの世界へ

NTG 松田さん
NTG 松田さん
Gin Lab

今日はお忙しい中ありがとうございます。
松田さんは他に仕事がありながらも、ジンを販売する会社も同時に運営されているんですよね。

松田さん

はい、IT関連の仕事もしてます。

Gin Lab

ジンづくりとは直接の関係はない仕事に思えますが、お酒の世界に興味を持ったきっかけはどのようなものだったのでしょうか?

松田さん

一番最初にお酒を好きになったのは、20 歳の頃にすすきののバーでアルバイトさせてもらってた時に、ハイボールってこんなに美味しいんだなあって感動して。そこからお酒が好きになりました。
最初は特にウイスキーですね。しばらくはただの酒好きだったんですけれども、年を重ねるうちに仕事終わりにバーにもちょこちょこ行くようになりまして。

Gin Lab

では、どのようにしてジンのつくり手になろうと思ったのでしょうか?

松田さん

バーに通っている内に「最近クラフトってのが結構来てるんですよ。興味あったらどうですか?」って言われて。ジンを勧められて飲んでみたら美味しかったんです。確か『季の美』と『モンキー47』だったと思います。
20代の若い頃、アロマセラピーに興味があって勉強してたこともあって、ジンも植物使ってるというんで、面白いなーと思って。そこからバーに行ったらジンを頼むようになっていったんです。

Gin Lab

では、どのようにしてジンのつくり手になろうと思ったのでしょうか?

松田さん

ジンフェス(ジンフェスティバル東京)が 2018 年にあって、その時は東京に住んでいて、家も近かったということで行ってみたんですね。そしたらもう全然自分が想像してたよりもたくさんのブランドがあって。
もちろん日本のブランドもありましたし、何より海外のブランドもたくさんあって、すごいなあとすっかり魅了されてしまいました。次の年の 2019 年の時にはもっと規模も大きくなっていて感動しました。
2019 年の時に、自分はジンが好きなのに自分はなんでこっちの飲む側の人なんだろうと思ったんですね。つくっている側の人がすごい楽しそうで、自分は飲んでいる側というのが本当に悔しくなってしまって。

Gin Lab

感動してそこからジンをつくる方に舵をとれることが素晴らしいですね!

松田さん

以前にも、昔の会社の同僚のアメリカ人が蒸留所を作るために離職していたこともあって、それも悔しくて。色々考えた後に、やっぱりつくり手の世界がいいなと思って、2020 年ぐらいからやってみようと思い動き出しました。
もう50歳を超えて、病気をしてたこともあって人生そんなに時間が無いなと思いまして。このままの人生でいいのかって、今やらなかったら一生できないなと思いまして、人生を後悔したくないということで始めたんです。

能登での新しい挑戦

能登半島最北端  珠洲市の自然
能登半島最北端  珠洲市の自然
Gin Lab

50歳からの挑戦なんて素晴らしいですね!でも、なぜ東京に住んでいらっしゃったのに能登半島のジンなんですか?

松田さん

たまたまラジオを聞いていた時に、ノトヒバの香りの話が流れてきて。コロナもあって殺菌効果もあるということで今人気になっているという話を聞ききました。
どんなボタニカル集めたらいいだろうなっていうことを考えていたところなので、気になってきちゃったんです。実際に取り寄せて確かめたら良い香りだったものですから、絶対ジンに使おうと思いました

Gin Lab

本当に偶然のご縁のようなものなんですね。

松田さん

はい。それからノトヒバについて役場の人など色々な人に話を聞いていく内に、能登半島の珠洲市(すずし)というところにSDGsラボってのがありますよっていうことを聞きまして。
そして、珠洲市に金沢大学能登学舎SDGsマイスターというのがあるんだと言われて、お話を聞いてたんです。教官の方からノトヒバをクラフトジンに使うのは面白そうですねと言われまして。
コロナでちょうどリモートでのプログラムが始まった時期だったので、まずは東京からリモートで参加してみたんです。リモートでやり取りしていく内に、だんだんと能登に素晴らしい自然や興味深い植物があるということを知っていきました。

Gin Lab

そこからは能登の人たちの考え方に共感していったわけですね。

松田さん

はい。能登の人たちは里山や里海を大切にしているということも分かったし、過疎化が進んでいるということもあったし、能登をアピールできないかということでジンづくりで貢献できればと思いました。

なぜウェールズでジンづくり?

写真左:In The Welsh Wind蒸留所・Joe Lewisさん 右:松田さん
写真左:In The Welsh Wind蒸留所・Joe Lewisさん 右:松田さん
Gin Lab

日本人が海外の蒸留所に頼んでOEMでジンをつくってもらうということは、あまり前例がないですよね。どのような流れでその様になったのでしょうか?

松田さん

インターネットでOEMをしている蒸留所を探してまして。その時に
In the Welsh Wind(イン・ザ・ウェルシュ・ウインド) とドービーという候補がありまして。ドービーのジンは本当に興味があって、絶対美味しいだろうなと思っていたので候補にはありました。
でも現地に行ってIn the Welsh Windと話したら「面白そうだ」と言ってもらえて。現在8年目ぐらいの蒸留所なんですが、色々なOEMを手掛けていたりとても柔軟にやっている蒸留所です。

Gin Lab

Welsh = ウェールズの、という意味なのでウェールズ地方に行かれたんですよね。イギリスの中でも、イングランドやスコットランドではなく、ウェールズを選ばれたというのがなかなか思い切ってますね!そこから実現までは大変だったと想像します。

松田さん

日本に帰ってから色々考えたんですが、コストもかかるのでお金のこととか考えたら日本の蒸留所に依頼した方がいいんだろうなって思って迷ったんです。
国内でも色々聞いてみたんですが、塩をボタニカルに使いたかったので、その話を持っていってもなかなか良い顔もされないし。蒸留器の洗浄も大変だろうし、委託なのでそこまでやってもらう訳にもいかないかなと思いました。
In the Welah Windでは、以前に塩を使ったお酒をつくったこともあったので「問題ないよ」と言われて。じゃあもうここに決めようということでIn the Welah Windに決めました。

Gin Lab

海外に委託蒸留なんて前例はほぼ無いんじゃないですか?よく決心されましたね。

松田さん

東京のBrown Sugar 1st.さんという会社さんなんですけども、『ブラックチャイ・ジン』という海外で蒸留しているジンのお話を聞いたこともあったので、普通のルートではないけどやってみようと思いました。

Gin Lab

ちなみにお酒の販売の免許もその時に取得したということですか?

松田さん

そうです。その前の年の 11 月ぐらいに京都のフルーツリキュールフリークスをやってらっしゃる姉崎さんから話を聞いていたり。それと、MITOSAYA薬草園蒸留所の江口さんが書かれた「ぼくは蒸留家になることにした」という本に、最初はお酒を輸入して通信販売をする免許から始めたという話がありまして。

Gin Lab

なるほど。だから海外の蒸留所でつくってもらって、それを輸入して販売するということを選択されたんですね。
でもスゴイですよね。コロナで世界の流れが止まっている時に色々と動かれてて。その時は、東京に住まれていてお酒とは直接関係のない仕事がある状態から能登に移住されたんですね。

松田さん

お酒の販売免許を取る時に、保管場所を決めなければなりませんので「じゃあどこにするんだ」となりまして。東京ではとても倉庫なんて借りられなくて、じゃあやっぱり生産地に近い方がいいでしょということで能登で色々探して、珠洲市で物件を見つけて移住しました。

Gin Lab

行動力が素晴らしいですね!

松田さん

そうですね。ジンフェスに行けたのもコロナ前だし、たまたまイギリスに行った時もコロナが落ち着いて行ける時だったので水際対策も厳しくなかったんですよ。本当に運が良かったと思ってます。

能登産のボタニカル

能登産のボタニカル

ジンは、ベースとなる蒸留酒(ベーススピリッツ)に、ジンにとって必須の素材である「ジュニパーベリー」や他のボタニカル(スパイス、ハーブ、フルーツなど)を加えて風味付けがされてつくられるお酒のことを指します。

のとジンにおいては、ジンの基本となるジュニパーベリーを始め、カルダモン、コリアンダー、メドウスイートといった海外産のボタニカル。そこに柚子、月桂樹(ローリエ)、榧(かや)、黒文字(クロモジ)、藻塩といった能登で採れるボタニカルを加えて香り豊かに仕上げられています。

キャッチコピーは「風に香る爽やかさ」。そのボタニカルにまつわるお話やジンが完成するまでの道のりをお聞きしました。

Gin Lab

ボタニカルは能登半島のものと、海外のものと2種類のものが使われているんですよね。

松田さん

そうなんです。蒸留所が決まった後にボタニカル集めをしました。マイスタープログラムの講師の方や地元の方達にアドバイスをもらいながら色々と考えていきまして。
最初に大体7つくらい集めたんです。集めてるうちにスダジイ(ブナ科の植物)が出てきてこれを使いたいと思ったんです。ノトヒバも含めて、最終的に9つくらいにしてボタニカルのサンプルを蒸留所に送りました。

Gin Lab

能登で採れたボタニカルを現地に送って試してもらったんですね。

松田さん

はい。でも結果的に、一番使いたかったスダジイの実と能登ヒバは外されちゃって。ノトヒバは香りが強すぎて他の材料とバランスが取れない、スダジイの実は蒸留の工程で不純物が出てしまう可能性がある、ということでした。もともとノトヒバから始まっただけに残念でした。

Gin Lab

それは残念ですね。
他にも目を引くボタニカルとして「藻塩」が気になります。ちなみに藻塩はどの様な塩なんでしょうか?

松田さん

海辺に製塩小屋があって、そこに平たい鉄板がありまして、その下に薪を入れて火を起こして、そこに目の前の海から海水を汲んできて蒸発させて塩を結晶化させていきます。その間に海藻を加えて加熱していくという作り方です。

Gin Lab

なるほど!そうすると海藻から出た旨味やミネラルも多く含まれそうですね。

松田さん

どうしても旨味みたいなのをジンに加えたかったので。当初は珠洲市の藻塩を使う予定でしたが、間伐材や廃材を使って製塩されている能登島の藻塩を紹介されて、自然を守るという意識が高いところも素晴らしいと思い、能登島の塩を使うことにしました。

Gin Lab

塩や海藻をボタニカルとして使っているジンは最近出てくるようになりましたが、まだまだ少ないですよね。最後に塩を加えたジンが思いつきますが、製法はどの様にされているんですか?

松田さん

塩も一緒に蒸留してます。塩を加えながら加熱することによって液体の沸点が上がるんです。そうするとボタニカルの香りがとれるゾーンが長くなるということですね。

Gin Lab

なるほど。科学的に理にかなっていそうですね。In the Welah Windの蒸留士の方はそれも計算に入れているということも素晴らしいですね。
では、ほかのボタニカルについても教えていただけますか?

松田さん

柚子については、作っている農家さんがいなくてその辺に生っているという感じですね。みんな大体自分の畑があって、近くの山に木があるみたいな、自分の家で使ったり近所に分けているくらい身近に柚子は生っています。

榧の実
榧の実
Gin Lab

柚子は海外のジンでも使われていたり、ジャパニーズボタニカルとしても有名ですよね。
それに対して、榧(かや)というボタニカルは聞いたことがないですね。これはどんな植物なのでしょうか?

松田さん

岐阜(元金沢)大学の植物の先生に、能登の山の中にも柑橘系の香りがする植物があってそれが使えるんじゃないかということで教えてもらったんです。見た目がオリーブの実みたいな緑色で、レモンとかライムの様な香りがするんです。
香りも良くて使っているんですが、能登で生っているものは実が小さくて。高知県で栽培されているものも取り寄せているんですが、形もちょっと違っていて種類が違うんですね。榧だけ他県のものと能登産のものを両方使っています。

Gin Lab

のとジンの特徴の爽やかさはそんなボタニカルで演出されるんですね。

松田さん

能登のボタニカルは全部爽やかさの元になっていまして。クロモジなんかも山の中で採れるし、月桂樹もかつての方が植えられた方がそのまま残っていて、結構全てのボタニカルが爽やかな風味を持つものになりました。

Gin Lab

なるほど。最終的に、爽やかでありつつ塩味や旨味によって奥行きのある味のジンになったということですね!

ボトルデザインのこだわり

notogin bottle
Gin Lab

ボトルもなかなか珍しいデザインですよね。このボトルはどうやって決められたんですか?

松田さん

イタリアのメーカーさんでVetro Elite (べトロエリート)っていうんですけど、カタログを送ってきまして、さあ選べということで。能登にキリコ祭りという祭りがありますが、大きい灯籠が垂直に立っているようなのがキリコというもので、そのキリコっぽい薄型の形でイメージしていたので、即決でした。

能登のキリコ祭り
能登のキリコ祭り
Gin Lab

珍しい形だなと思っていたんですが納得です。
そして最初は100mlの小さいボトルからつくり始めてましたよね。これもなかなか珍しいと思ったんですがなぜでしょうか?

松田さん

もともと100mlと500mlのボトルの両方を売っていくつもりだったんですが、ボトルメーカーの方から発注してお金も払った後に、500mlのボトルが無いよということで言われまして。頭を抱えたんですが、100mlを売っていくしかないかということで、1回目の蒸留分として100ml、3600本をつくってもらうことにしました。瓶詰めをした蒸留所の人は大変だったと思いますが、「俺たちはプロだから大丈夫」ということで快くやってもらいました。

Gin Lab

それは大変でしたでしょうね。そして2回目の入荷分から無事500mlもできるようになったんですね。

松田さん

それまでは100mlで値段が高い高いって言われていましたので、500mlを入れたらほとんど皆こっちを買うだろうなと思ったんです。蓋を開けてみたら、結構お土産なんかに良いということで未だに100mlも出続けていて。本当は今ある分だけで売り切って終わりにしたかったんですけどまたつくってもらってます。

Gin Lab

大変だったとは思いますが、本当になにがどう転ぶか分からないものですね。
次はラベルのデザインについて聞きたいのですが、これは能登半島の絵ですね。

松田さん

そうです。案は自分で考えて、それをデザイナーさんに書いてもらって。
今はエピソード 2っていう会社になったんですけど、結構良いデザインを作っている会社です。
でも最初は全然うまく行かなかったんです。日本的な感覚とイメージが全然合わなくて。「これでジンって言うのか!薬かなんかの瓶だろ。」とか「ジンじゃなくて、イタリアのリキュールみたいだ」なんということも言われたりしちゃって、いやになるほど反対されたんですよ。ジンに対する見解の違いやウェールズに対する感覚の違いなんかもありましたね。
3ヶ月くらいやり取りしましたかね。すり合わせていくうちに、4回目でピンと来るものができてこのラベルになりました。

Gin Lab

海外の人とそれだけやり取りできるだけですごいと思います。日本人とは感覚的にも違うと思うので、すり合わせていくのも大変だったでしょうね。そうやって、苦労して出来上がったボトルは素晴らしい出来だと思います!

世界的なお酒のコンペ・IWSCで金賞を獲得!!

松田さんのこだわりの詰まったのとジンですが、2023年に快挙を達成します。世界的なお酒の品評会であるIWSC = インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(International Wine and Spirit Competition)で、金賞を獲得しました。

とても権威のある品評会ですので、これによって世界に知れ渡るジンとなりました。

Gin Lab

IWSCで金賞なんてすごい賞をとられましたね!

松田さん

たまたまIWSC に間に合う時間があったので、蒸留所の人から「どうする?申し込んでみる」と言われたので申し込んでもらいました。

Gin Lab

なるほど。蒸留所の方からエントリーしたのですね。

松田さん

彼らも自分達のジンをつくっていたり、他にもいろんな OEM のジンを出してましたけれど、 IWSC でゴールドを獲ったことは初めてだったみたいで。相当喜んでました。

Gin Lab

本当にすごい快挙だと思いました!日本のジンでIWSCで金賞以上を獲るジンは本当に少ないですから。
それから石川県のブランドとしても表彰されたんですよね。

松田さん

はい。グッド石川ブランドというものに認定されました。いしかわエコデザイン大賞で大賞も頂いたり。石川県で評価されたことは嬉しかったです。

これからの展望

Gin Lab

50歳になってから新しいことに挑戦されるということはとても素晴らしいことだと思います。さらにこれからの展望などありましたら教えてください。

松田さん

あります。最終的に自分の蒸留所を立ち上げて自分でジンをつくりたいと思っています。
しかし、そこまで行くのにやっぱ何ステップがあるかなと思ってて。今は海外の蒸留所でやってもらってますが、やはり色々とコストがかかってきてしまいますので、国産のOEM でまずやっていけたらと思っています。

Gin Lab

それは素晴らしいですね!夢に向かって一歩一歩ですね。

松田さん

もう53 歳ですから自分のやりたいことはやってみようと思ってまして。そして、次の世代にも繋がっていったらということを考えてます。

Gin Lab

頑張ってください!ご自身の蒸留所が建てられるように応援してます!

最後に

50歳という年齢から夢に向かって動き出した松田さん。そこから商品を形にするまでは様々な苦労があったはずですが、行動し続け、遂に一本の素晴らしいジンが出来上がりました。

そして世界の品評会での金賞受賞という偉業を成し遂げるまでとなり、これからは自分の蒸留所を持つという夢に向かっています。

これからも夢の実現に向けて進んでいく松田さんを応援したい気持ちで一杯です。

能登の素晴らしい自然をボトルに詰め込んだ、清涼感溢れる「のとジン」。ぜひ一度味わってみてください!

のとジン公式ホームページはこちらから

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画像提供:NTG