「ジンボトル回転士」が作り上げたジンテイスティングルーム「Turning = ターニング」に潜入!!!

ジン好きの間ではかねてからSNS上で話題になっていた「ジンコレ」というアカウントをご存知でしょうか?

ジンコレ = ジンコレクターの略称の通り、ジン好きが高じて趣味でジンを収集し続けた結果、ジンのコレクションが700本を突破!!!そのコレクションを X やインスグラムでシェアをしていますが、そのラインナップが超マニアックなことで有名です。

そして、世界でただ一人である「ジンボトル回転士」という職業を名乗っており、ジンを「回転」する動画を日々アップロードし続けるという、かなり際立った個性を持つジンマニアの方です。

今まではSNS上で趣味として投稿していましたが、それらのコレクションを一般に開放すべく、この度、ジンのテイスティング専門店「Turning = ターニング」をオープンしました!!!

2023年11月18日にオープンしてまだ「β(ベータ)版」ということですが、早速お邪魔してきたのでお店の様子をご紹介します!

生粋のジンマニア「ジンコレ」さん

生粋のジンマニア「ジンコレ」さん

まずはジンコレさんのご紹介から。

2018年ころからジンを収集し始めましたがその勢いは凄まじく、2023年現在では750本以上まで増加しました。

一般人でありながらその収集癖の凄まじさにより、ジンをメインに扱うバーのバーテンダーさんからも「あの人は凄すぎです…」と感嘆の声が上がる程です。

そのコレクションを自分一人では消費しきれないということで、この度、ジンのテイスティングルームをオープンしてお客さんにジンを提供する運びとなりました。全てのボトルをきちんとテイスティングされていますので、好みを伝えればそれに見合ったボトルを用意してくれます。

世界で唯一人とされる「ジンボトル回転士」を名乗るジンコレさん。しかしその回転させている映像を見ない限りは「ジンを回転するってどういうこと…?」と思われるでしょう。

ジンが回転するテイスティングバー「Turning = ターニング」!?

お店に足を踏み入れると、ほの暗い店内に750本のジンが所狭しと並べられていて、その光景は圧巻です!そしてジンラバーの間では見覚えのある、あのジン回転レーンが中央に鎮座しています。

実際のお店に行くとその迫力に押されますが、この回転する機械は、元は回転寿司のレーンだったとのこと。言われてみると確かにと思えますが、寿司がジンに置き換わったというだけなのに全く印象の違う回転レーンに見えてきます。

このレーンの上に、新入荷のボトルを中心としたラインナップが所狭しと回転させられています。しかもこのライトアップされたレーンは、色も変えられるということで、クリスマスバージョンの緑色のライトアップもあるそうですね!

テイスティングの料金システム

サイレントプールブラックジュニパー

これだけのラインナップの凄さながらも、いわゆる「Bar」ではなく「テイスティングルーム」というカテゴリーを名乗っています。つまり、ジンコレさんがお酒を提供するというよりは、お客さんが思い思いのお酒を選んでテイスティングするというテーマですね。好きなボトルをカウンターに持っていくと、ジンコレさんが10mlのお酒をテイスティンググラスに注いでくれるという流れになります。

トニックウォーターやソーダもカウンターに備え付けられており、ストレートで楽しんだり、ジントニックやソーダ割りなど、お客さん各自のさじ加減で作ることもできます。

そのシステムは現在「β(ベータ)版」ということで、仮でありながら下記の様になっています。

  • チャージβ版 → 一時間チャージ500円 + ジン一杯(基本10ml)300円から、トニックウォーター / ソーダはチャージに含まれる
  • 飲み放題ライトβ版 → 一時間2,000円 + 店主セレクトのジンを飲み放題、チャージ、トニックウォーター / ソーダは基本料金に含まれる
  • 飲み放題フルβ版 →  一時間3,000円 + 全てのジンを飲み放題、チャージ、トニックウォーター / ソーダは基本料金に含まれる

画像はサイレント・プール・ブラックジュニパー・ジンというレアボトルです。この様な一部の高額ボトルは飲み放題メニューには含まれませんが、お値打ち価格で提供してもらうことができます!!

ジン好きにとってはワンダーランド!!

Turning(ターニング)

その回転する様を眺めながらジンを飲むのは素晴らしい体験でした。また、ジンコレさんのジンにまつわるお話を聞くのもとても楽しく、時間を忘れて飲んでしまいました!

ジンを余り飲まない方でも気負わずエンターテイメント感覚でお店に入ることができ、それでいながら、圧倒的な品ぞろえもジンマニアも唸らせる程です。まだまだ謎が多い「Turning = ターニング」。これから、どのように発展していくかもとても楽しみです!!

営業日は下記予約サイトのカレンダーからチェック。そして、店が開いていて空席がある状態であれば予約無しでも入ることは可能ですが、事前に予約することが推奨です。

気になる方は、ぜひ下記予約サイト、もしくはSNSのDMから予約して訪れてみてください!