自分だけのジンがつくれる。「TATEYAMA GIN」のご紹介。

ジュニパーベリー・アンジェリカルート・リコリス・クローブ…ジンには様々なハーブ・スパイスが使用されています。よく聞くこれらのボタニカルの香り「そのもの」を感じたこと、ブレンドしたことが皆さんはあるでしょうか。

それぞれの香りを調合しながら、ブレンドする。「自分だけのジン」を作れる「TATEYAMA GIN」さんのイベントに伺ってきました!

日本ではかなり珍しい体験型ジン。要チェックです。

TATEYAMA GINって?

TATEYAMA BREWING代表 大田 聡さん

TATEYAMA GINは2021年6月28日にリリースしたジンです。

製造は館山の “ハブ” を目指し2021年5月千葉・館山に完成した複合施設「TAIL (テール)」1Fの蒸留所。

なによりもの特徴は一般的なジンがジュニパーベリーをはじめとする複数のボタニカルを用いて風味付けされるのに対し、『TATEYAMA GIN』は、1種類のボタニカルごとに単品蒸留され、素材(エレメント)由来の風味をシンプルに味わえること。

蒸留責任者の大田さんが普段着用されているエプロンは、ジンを作る時に残るジュニパーベリーの残液で染めてるそう。大田さんのジンへの愛が伺えます!

素材を単式蒸留するエレメントシリーズ

エレメントシリーズ(200ml)

エレメントシリーズは21種類の素材(エレメント)を、それぞれ単品で蒸留して作られるジン。

山椒・クロモジ・カモミールなどの館山付近で採られるボタニカルや、季節に合わせた旬の素材がラインナップされています。また、購入者がそれぞれの蒸留酒を自由にセレクトし、好きな分量を入れてブレンドできる、自分だけのカスタマイズブレンドを作ることが可能です。

定期的に開催されるイベントではこちらで自分だけのオリジナルジンを作って持ち帰ることが出来ます。

ジンの基礎となるジュニパーベリーやカルダモンのバランスを考えたり、

アールグレイやシナモンなどの個性的なボタニカルを強調したり。楽しみ方は様々です。

(ボタニカルについての解説記事はこちら→ボタニカルとは?)

エレメントシリーズをブレンドして作られる「ブレンドシリーズ」

TATEYAMA GIN 005

上記で紹介したエレメントシリーズをプロの手でブレンドしたものが「ブレンドシリーズ」です。それぞれ完成されたものが販売しています。

2022年10月現在はNo.005と5種類のジンが販売中です。エレメントシリーズには無いストロベリーや紫蘇など、特徴的なボタニカルを使用したものも多く、これからも様々なジンを追加予定だそう。

研究心くすぐるボトルデザイン

ボトルデザインには、クリエイティブチームの301.incによって今回のために独自で開発された「館山文字」が採用されいます。スタイリッシュで実験的なデザインが特徴的です。

イベントで作成するジンのボトルラベルシールには味わいのチャートや、ボタニカルの配合を記入できます。独自のフレーバーグラフと自分だけの秘蔵レシピを自分だけのボトルに。

200mlの容量もご自宅で楽しむには嬉しいサイズですね。

今後のイベント

購入者がそれぞれの蒸留所を自由にブレンドすることのできる「TATEYAMA GIN」

素材そのもの由来を知るだけではなく、自分だけのこだわりのジンを作ることが出来る体験型のオリジナルジン。

あなただけの香りのジンをぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

イベントのリンクはこちら。

2022年10月現在、11月・12月とイベントを準備しているそう。

千葉県館山にある蒸留所「TATEYAMA GIN」さんですが、イベント開催は東京でも行われることがあるみたいです。

近日の詳細はTATEAYMA GINさんのInstagramアカウントから。要チェックです!

CAFE&BAR TAIL

〒294-0045 千葉県館山市北条1758